避妊薬のことをきちんと理解しましょう
コンドームのイラスト

「避妊薬を飲んでいるから大丈夫」と、コンドームなども使用せずに性交渉を行って妊娠してしまうことがあります。
これは何が原因なのでしょうか。
原因の一つとして考えられるのは、避妊薬を飲み始めたタイミングです。
飲み始めたからすぐに効果があるというわけではないのです。
避妊薬を飲み始めるタイミングは基本的には生理初日からになり、その場合には飲み始めてからすぐに効果があります。
しかし、生理初日以外から飲み始めた場合、飲み始めてから1週間ほどしなければその効果は出ないのです。
生理の1日目が良く分からないという場合には、1週間ほどはコンドームなどと併用するか、その間の性交渉を控えるようにすると良いでしょう。
他の原因としては、避妊薬を正しく飲んでいないことです。
基本的に避妊薬は28日を1つの周期として作られていて、そのうちの21日間の薬に女性ホルモンが配合されています。
ピルの説明をしている女医のイラストこの錠剤を毎日21日間継続して同じ時間に飲むことで女性ホルモンの血中濃度を保ち、排卵をしないようにコントロールしているのですが、服用を忘れてしまうと血中濃度が代わってしまうため排卵が起こる可能性があります。
1日の飲み忘れなら避妊効果は継続していますが、2日飲み忘れると効果がなくなってしまうため、次の生理から再度新しいシートを飲み始めなければならないと言われています。
また、避妊薬の種類によっては女性ホルモンの配合量が段階的に違っているものがあります。
さらに女性ホルモンの配合されてない偽薬と呼ばれる薬が入っているのですが、飲む錠剤を間違えてしまうと飲み忘れと同じ状態になってしまい排卵してしまうことがあります。
このようなことから、避妊薬は決められた時間に毎日忘れず、間違わずに飲むようにすることが重要になります。