避妊薬のことをきちんと理解しましょう

避妊手術に必要な同意書とマイルーラの効果

医者が差し出す同意書のイラスト

コンドームやピルなど避妊法にも色々ありますが、おそらく最も確実なのは外科手術でしょう。
ほぼ100%の確率で妊娠を防ぐことができ、行為のたびに何かの処置を行なう必要もありません。
具体的な手術方法は、男性の場合は精管を、女性の場合は卵管を結紮するのが普通です。
手術を行なっても性ホルモンの分泌は変わらず、性交渉は通常どおりに可能ですし、男性は射精することもできます。
しかし一度手術をしてしまうと、元に戻すのはほとんど不可能なので、十分に注意する必要があります。
昔の優生保護法においては、遺伝病や精神病がある場合、本人の意思に関係なく避妊手術が行なわれました。
しかし1996年に制定された母体保護法では、本人および配偶者の同意書が必要になっています。
また経済的な理由で手術を受けることが可能になりました。ただし原則として、手術を受けられるのは既婚で子どもが複数いる人に限られています。
このほか妊娠や出産をすれば生命に危険がある未婚女性も手術を受けられます。
コンドームと同等の確実性があると言われている避妊法にマイルーラがあります。
フィルム状になった薬を折りたたみ、自分で膣の奥に挿入して使います。女性が主導して避妊することができ、快感を損なわない点がメリットです。
しかし慣れていないと上手く挿入できず、避妊率が低下する可能性があります。
また界面活性剤の精子を殺す作用によって避妊するため、粘膜が荒れたり痺れたりする副作用が出る場合もあります。
性感染症の予防効果もないので気をつけてください。
マイルーラは海外ではよく用いられていますが、日本のメーカーでは販売しておらず、入手するには個人輸入代行店を使うのが一般的な方法です。